見る角度によっては形状がガラリと変わる、謎多き、けん銃ケースを作りました。 図面だけで3か月、図面上100回以上作り直し、時間がかかりました。 ネットで色々調べ、わからないところは想像となります。 レプリカです撮影などにどうぞ。 本物の形と同じように正面は上はふっくら下はシュッと絞りました。 2番目の画像の右ラインが微妙に曲がっていますが 本物も皆同じように微妙に曲がっているのでそのようにしました。 ベルトを通す部分のホルスターは さすがにこんな単純な形状ではないだろうと思われがちですが 本物もこんな形状（本来もっと薄い）でした。 本体との接続部分はまだ未知です。 またカバーにロック機能も付けました。 恐らく本物もカバーにロックできるようになっていると思われます。 でないと犯人追いかけているときにカバーが下りてしまいます。 中は本物はリベットで留めていることから かなり薄い（2ｍｍくらい？）ものでその中にけん銃に合わせ、スペーサーを入れていると思われます。 当方のは強度を考え、本体に厚みを持たせ、 スペーサーはサクラ以外も入るように最低限しかなく空間を空けています。 （※当方タナカのモデルガン M360J SAKURA以外のけん銃は持っていません） もちろん、けん銃が真ん中に来るようにスペーサーは作ってあります。 万が一、他の拳銃が接触して入らなくても簡単に削れるような数と位置にしてあります。 いっしょに写っている拳銃は出品物に入りません。 素材は高強度、高靭性のABSライク樹脂3.0を使用しています。 ABSライク樹脂の黒にさらに黒を塗装しています。 作る工程でどうしても筋やブツブツができますが極力目立たないようにしています。 完璧を求める方はご遠慮下さい。